施餓鬼供養会
今日からお盆休みという方も多いのではないでしょうか。
お盆はご先祖様が帰ってくる日で
私たちが焚いた迎え火を頼りにご自宅まで帰ってこられます。
精霊棚を作り、なすときゅうり、鬼灯などの
盆飾りをしてご先祖様をお迎えします。
精霊棚を作ることから、お盆のお経は「棚経」といわれ
僧侶による読経でお参りを勤めます。
そしてご先祖さまだけではなく、
「餓鬼」となり苦しむものやすべての精霊に
施しを与えて供養する法要が「施餓鬼供養会」です。
仏教で大切な「布施」の精神です。
こうして餓鬼に施しを与えて救済することは
この上ない善行となり、頂いたその功徳をご先祖さまへ
回し向けご供養するのが施餓鬼供養会です。
当山では毎年8月19日に「施餓鬼供養会」を厳修しています
どなた様でもお申込みいただけますので、
どうぞご参拝下さい。